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森林セラピーとは

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 “五感に心地よい刺激” 森林セラピーとは?

 心も体も何かとお疲れの現代人。

 そんな私たちを癒してくれるたくさんの“セラピー”がある中で、最も雄大で美しくて天然なもの。それが森林セラピー。

 森の中に身を置いた時に感じる心地良さは、連綿と受け継がれてきた自然の営みそのもののしわざです。これまでは森林浴の感覚的な心地よさだけがクローズアップされていましたが、近年、森林浴が人間にとってさまざまな効能をもたらすことが科学的に証明されてきました。

 福岡県初の森林セラピー基地に認定されたうきは市を舞台に癒しをお届けします。その効果を、足を運んでぜひ体感してみてください。

 

聴く 森の音に天然の鎮静効果

一見静かな森の中でも、木立の葉が風に揺れる音や小鳥のさえずり、水の流れる音などが、絶え間なく響き続けています。ささやかなこれらの音を聞くことによって、人間の体では、血圧の低下や脳活動の鎮静化などの効果が起こることがわかっています。また、目を閉じることで、耳への意識がいっそう集中するでしょう。


 

触る 自然の感触を楽しむ

手のひらや足の裏で、木の葉や木の幹に直接触れてみましょう。人工的な素材ではなく、自然由来のものに触れることで、よりくつろいだ感覚や心地よさを感じることができます。また、気に入った巨木が見つかったら抱きつくことでも心を落ち着かせる作用があるのでおすすめです。


 

見る 映像から得る癒しの力

森の風景を見ることで体が受けるリラックス効果は、とても大きなものです。ただ森の緑を眺めるだけでも血圧の低下や脳活動が鎮静化するなどの作用をもたらします。また、日本人特有の感覚として、満開の桜を見ることで脈拍が増し、わくわくする傾向があります。


 

嗅ぐ 鼻で感じるリフレッシュ効果

香りが脳に働きかける作用は直接的で大きなものです。特徴的なスギやヒバといった木の香りは血圧や脳の活動を鎮静化させ、怒りや緊張などを緩和させる効果があります。また、大きく深呼吸することで森林にたくさん放出されているフィトンチッドを取り入れることができます。


 

味わう 自然の味を楽しむ

森林は有機物の宝庫。森林セラピー認定基地の中には、木の実やキノコ、湧き水などを味わうことのできる森があります。新鮮で力強い大地の滋味を口にすることで、心の充足感はもちろん、体にもよい効能を享受することができます。季節に応じた森の恵みを堪能してください。


 

 森林浴効果を生かした森林セラピー

 

 

森の中へ入ったとき、どんなことを感じますか?

 樹木がサラサラと揺れる音、小鳥のさえずり、渓流の水音、土と緑の香り、澄み渡る空気…。街の中では決して感じることのできない五感への刺激が、ひたひたと身心に染み渡っていきます。森林セラピーとは、そういった森の生命の力を借りて、心と体の健康に活かそうというもの。

 

 森林浴という言葉が定着してずいぶん経ちますが、これまでは「空気がおいしいから気持ちいい」、「静かでリラックスできる」という感覚的な良さで語られることが主でした。
 しかし森林セラピーでは、森林浴を一歩進化させ、森林浴の効果を科学的・医学的に解明。 NPO法人「森林セラピーソサエティ」による専門家チームが手を組み、さまざまな検証実験を行っています。その結果森林浴効果が証明された場所や地域を「森林セラピー基地」「森林セラピーロード」として認定し、森林セラピー普及への取り組みが続けられています。

 

 「うきは市は“何もない”がある町。テーマパークのような派手な箱ものはありません。昔からそこにある自然があるだけです。ですがその恩恵により、平成7年に旧浮羽町が全国 初となる 『グリーンツーリズムの推進モデル育成地域』の4地区の1地区として選ばれ、平成17年にはそのグリーンツーリズム事業が『毎日・地方自治大賞 優秀賞』に選ばれました。うきは市には、自然を軸とした活動のための大きなベースがあるのです。そして今回、平成20年4月に黒木町とともに福岡県初の森林セラピー基地に認定されました。福岡市から約1時間、久留米市から車で40分ほどで来れますので、一人でも多くの方にお越し頂きたいと思います。

 うきは市では森林セラピーを市の目玉プロジェクトと位置づけ、山村地域の振興策や地場産業の活性化、市民の健康増進フィールドなどを視野に入れてさまざまな取り組みを行っています。

 

 *癒し効果が科学的に検証された「森林浴効果」*
 

    1. 森林浴でストレスホルモンが減少する
   2. 
森林浴で副交感神経活動が高まる

   3.
森林浴で交感神経活動が抑制される
   4. 森林浴で収縮期・拡張期血圧、脈拍数が低下する

   5.
森林浴で心理的に緊張が緩和し活気が増す
   6. 森林浴により
NK
活性が高まり免疫能が上がる
   7.
森林浴により抗がんタンパク質が増加する
                                                    (
森林セラピーソサエティHPより)

 

 『特定非営利活動法人 森林セラピーソサエティ』とは?

 「森林浴」という言葉は、昭和57年、当時林野庁長官だった秋山智英氏の提唱により生まれたといわれています。森林空間が身心にいい影響を及ぼすことは、長い間漠然と認識されていましたが、平成16年に森林の「癒し」効果を科学的に解明し、その活用方法に関する研究を進めるために企業や大学医学部、研究所等が連携して「森林セラピー研究会」を発足。翌年には森林セラピーの普及・発展のために、森林セラピー基地・セラピーロードの認定や広報活動、森林セラピーに関わる人材育成制度の検討・構築といったプロジェクトが進められました。平成 20年の春に森林セラピー研究会は「森林セラピーソサエティ」として生まれ変わり、先述の各種プロジェクトが実践されています。

 当ソサエティでは、登山家で医学博士である今井通子氏を理事長に、多彩な専門家が結集。基地やロードを使用する人のQOL(クオリティ・オブ・ライフ=人の生活の質)の向上を目指しています。

 現在「森林セラピー基地」「森林セラピーロード」に認定されているのは全国で 38箇所。福岡県では、うきは市と黒木町、篠栗町が認定されています。

 

この情報に関するお問い合わせは
農林・商工観光課
電話:0943-75-4975
ファックス:0943-75-3114

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